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ベトナム

ベトナム:来年の労働市場、人材不足で獲得一層難し

人材確保が年々難しくなっている状況はニュースなどでよく報道されていますが、実際に周りの状況を見てもそれを感じることはあります。
質の高い人材確保の難しさはベトナムに限らず日本でも同様ですが、全般的な人材不足を感じます。

[ベトナム:来年の労働市場、人材不足で獲得一層難しく]

 Talentnet CorporationとMercer社は10月はじめ、2008年の給与・福利厚生調査結果を公表した。これに先立ち9月末にはNavigos Groupも、同年の給与調査結果を公表している。

 TalentnetとMercerは生産、技術、商業、医薬品、石油・ガス、金融、ハイテク、消費財などの分野から193社、4万5,045人を対象に調査、そこから市場での給与は平均15%上がっていることがわかった。Talentnet CorporationのTieu Yen Trinh社長によると、この3年で最も高い上昇率だ。この様子から、質の高い人材が不足しているなかで、企業が人材確保に給料と福利厚生を重視していることがわかる。

 Navigosの調査でも2008年の給料の平均上昇率が19.5%で、この5年間で最も高い数字となっている。人事コンサルティング部門責任者Winnie Lam氏は、ベトナム企業が20.2%と最も高い上昇率となっていることから、給与支払に関して、国内企業にこれまでと異なる見方が現れていると指摘する。調査対象の企業の多くが、インフレの補填と従業員が安心して仕事に臨めるよう、年内に複数回の給与調整をしている。

 各業界での給与の増減についてTrinh氏は、「今年は石油・ガス関連の投資が多く、特に技術系の人材が不足した。優秀な人材を誘致するための給与引き上げは避けられない」と話す。

 調査結果から2008年の人材不足は、管理職に集中するだけでなく専門職でも発生している。Mercerの結果からも明らかだ。給与が最も上昇したのは高級管理職の15.6%で、これに中間管理職の15.4%と続き、その後、オフィスの専門職の15.3%、経営部門の専門職の14.8%と続く。

 人材不足から、労働市場では人材の奪い合いが生じている。調査によると、社員の退職率は平均15.6%で、前年と比べ3.3%増加している。Talentnetの給与・福利厚生調査部門の責任者Nguyen Hoa氏によると、退職者の90%は自己都合退社で、彼らにそうさせる理由となっているのが、よりよい制度、環境、給与がある職場を探したいという希望だ。

 人材コンサルティング各社の予想によると、2009年も引き続き労働市場は管理職の人材不足に陥る。特に不足するのが、販売、マーケティング、財務関係の責任者クラスという。投資増や事業拡大もあり、労働市場は今後、さらなる緊張状態に陥ると見られる。

http://www.hotnam.com/news/081022055930.html

『HOTNAM!』より

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