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ベトナム

ベトナム新幹線計画否決、日本の輸出戦略に打撃

大丈夫か日本?
がんばれ日本!

2010(H22).06.19(土) ベトナム新幹線計画否決、日本の輸出戦略に打撃

[ベトナム新幹線計画否決、日本の輸出戦略に打撃]
2010年6月19日19時22分

 【シンガポール=実森出】日本の新幹線方式を採用することが決まっているベトナムの首都ハノイとホーチミン間の約1600キロ・メートルを結ぶ「南北高速鉄道」の建設計画で、ベトナム国会は19日、同計画を承認する案を否決し、継続審議とした。

 ベトナム政府は今国会での正式承認を目指していたが、計画の修正は必至だ。アジア向けのインフラ(社会基盤)輸出を成長戦略の柱と位置付ける日本にとっても打撃となりそうだ。

 審議では国家予算の約3倍に相当する約560億ドル(約5兆2000億円)の巨額の建設費に対する慎重論が多く出され、否決の要因となった。次回の審議は今年末に行われる予定だが、計画の実現に向け不透明感が強まった格好だ。

 南北高速鉄道は2006年10月にグエン・タン・ズン首相と当時の安倍首相が交わした共同声明の柱の1つに盛り込まれていた。計画では2014年に着工し、20年に一部開業、35年に全線開通の予定で、国会の承認が得られれば、今秋にも国際協力機構(JICA)が事業化調査に入ることになっていた。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100619-OYT1T00750.htm

『読売新聞』より

[新幹線に黄信号 ベトナム国会、整備計画を否決]
2010/6/19 20:10

 【ハノイ=岩本陽一】ベトナム国会は19日午後、「南北高速鉄道」計画を推進するとした政府案を反対多数で否決した。同鉄道は新幹線方式での整備が閣議決定されていたが、議会では560億ドルの巨額投資と鉄道事業の採算性の低さを懸念する声が相次いだ。政府が推進する事業が承認されなかったのは極めて異例で「現政権にとって打撃となる可能性もある」(外交筋)。

 南北高速鉄道は同国の三大国家プロジェクトの一つ。国会は同鉄道の整備を推進するとした政府案について採決を取り、同案は賛成37%、反対42%で否決された。政府は先月から反対派に配慮して妥協案を提示。着工時期を遅らせたり、先行して整備する区間を当初案の半分に減らしたりしたが、議員の半数以上の支持を得られなかった。

 国会は高速鉄道問題の今後の取り扱いを協議しないまま、同日夕、閉会した。ただチョン国会議長が閉会式で「政府はプロジェクトについてさらに検討してほしい」と指摘したことから、次期以降の国会で継続審議となる可能性もある。

 今国会では南北高速鉄道について、ベトナムの国内総生産(GDP)の6割程度に達する巨額の事業費が財政を圧迫するといった意見が出た。工期が遅れ、コストが膨らむことへの懸念も多かった。採算性への懸念も根強かった。同国では首都ハノイと南部の商都ホーチミンを除けば都市機能が未整備で、中期的には途中駅の利用が見込みにくいとされる。

 国会承認が得られなかったことで、事業化調査など日本政府による支援策の検討作業に影響が出るとみられる。

 南北高速鉄道はハノイ―ホーチミンの1570キロメートルを5時間半で結ぶ。最高速度は時速300キロメートル。在来線では30時間以上かかる。政府案では2020年までに部分着工する予定だった。川崎重工業、三菱重工業、三菱商事、住友商事などが強い関心を示し、ベトナム側に売り込んでいた。

http://www.nikkei.com/news/headline/archive/article/g=96958A9C9381959FE3EBE2E0918DE3EBE2E4E0E2E3E29494EAE2E2E2

『日本経済新聞』より

[英国に続きベトナムでも? 大丈夫?成長戦略]
2010年6月19日 20:30

新幹線計画否決

YOMIURI ONLINEは19日「日本の新幹線方式を採用することが決まっているベトナムの首都ハノイとホーチミン間の約1600キロ・メートルを結ぶ「南北高速鉄道」の建設計画で、ベトナム国会は19日、同計画を承認する案を否決し、継続審議とした。」と報じている。

6月上旬には英国で日立が受注していた高速鉄道の計画がキャンセルになったと報じられたばかり。

急成長が期待されるベトナムの新幹線には期待も高まっていただけにこの報道は株式市場でも落胆をもって消化されそう。

また、民主党の成長戦略にはインフラの海外移植が盛り込まれていたが、菅内閣としては出鼻をくじかれた形になった。

http://www.spotlight-news.net/news_aM3gSfge3M.html?right

『スポットライト』より

[ベトナム国会 新幹線承認せず]
6月19日 20時52分

ベトナムの首都ハノイと南部のホーチミンを結ぶ高速鉄道に日本の新幹線方式を採用するとした政府案について、ベトナムの国会は19日、政府案の承認を見送ることを決め、新幹線の輸出を進めたい日本にとっては今後の戦略の見直しを迫られる可能性もあります。

ベトナムではハノイとホーチミンの間のおよそ1600キロの区間を6時間以内で結ぶ高速鉄道の建設が計画され、日本の新幹線方式を採用するとした政府案が国会で審議されていました。19日採決が行われた結果、高速鉄道計画の実施について、賛成185人、反対208人で政府案は否決され、今の国会での承認は見送られました。国会審議では▽日本円にしておよそ5兆1000億円と見積もられている総工費が巨額であるうえ、▽高速鉄道よりも優先させるべきインフラ整備があるといった意見が相次いでいました。ベトナムで、政府案が国会で否決されるのはきわめて珍しく、ベトナム政府が高速鉄道建設を断念するのか、政府案に修正を加えてあらためて国会の承認を求めるのか今後対応を検討することにしています。日本は新幹線の輸出を成長戦略の柱の1つと位置づけており、この計画をめぐっても、ベトナム政府の要請を受けて、日本のODA=政府開発援助で事業化調査を行う予定でしたが、今回の承認見送りを受けて戦略の見直しを迫られる可能性もあります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100619/t10015227021000.html

『NHK』より

[「日本の新幹線方式」採用影響も ベトナム国会、決議案否決]
2010/06/20 00:22

 【ハノイ共同】ベトナム国会は会期最終日の19日、首都ハノイと南部の商都ホーチミンを結ぶ南北高速鉄道(約1570キロ)の建設計画に関する決議案を否決した。政府は日本の新幹線方式の採用方針を決めていたが、影響が出る可能性もある。建設計画は今国会で承認され、日本の協力による事業化調査に進む見通しだった。

 共産党独裁体制の同国で、国家的な事業計画が国会に否決されるのは異例。否決後、グエン・ドク・キエン国会副議長は、政府に対し計画をより慎重かつ詳細に再検討し、次期国会に報告するよう求めた。

 新幹線方式自体への異論は目立たなかったが、総額560億ドル(約5兆円)とされる巨額の事業費調達や採算性への懸念などから、国会審議で反対論や慎重な意見が相次いだ。

 政府計画では、高速鉄道はハノイとホーチミンを最短5時間半で接続。2014年に着工し、ハノイ―中部ビンと、南部のニャチャン―ホーチミンの2区間を20年までに部分開業、35年までの全線開業を目指していた。グエン・タン・ズン首相肝いりのプロジェクトで、日本の産業界にとっても大きな商機となる。

http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061901000639.html

『共同通信』より

[ベトナム、日本式新幹線導入先送り 巨額の事業費ネック]
2010年6月20日4時25分

 【ハノイ=高野弦】ベトナム国会は19日、日本の新幹線方式による高速鉄道への投資計画を否決した。賛成票が過半数に及ばず、結論を次期国会に先送りする。巨額の財政負担を懸念する声が強く、ベトナム政府は計画の練り直しを迫られることになった。

 インフラ輸出を成長戦略の柱に位置づける日本政府にとっても、出ばなをくじかれる形になった。

 19日の採決は、政府案に対する国会としての「意見書」をとりまとめる形で行われた。政府案では、2035年までにハノイ―ホーチミン市(約1500キロ)間で全線開通。一部の区間を先行して2025年に開通する予定になっていた。

 慎重論が根強かったのは、事業費が巨額に及ぶためだ。政府案は、ベトナムの国内総生産(GDP)の半分以上にあたる総額558億ドル(約5兆1千億円)が必要なうえ、このうち約7割を政府の途上国援助(ODA)やアジア開発銀行などからの借り入れでまかなう計画だった。

 この問題が集中的に審議された今月上旬の国会では「計画は、わが国にギリシャの轍(てつ)を踏ませることになる」などの意見が出ていた。

 ベトナム国会の関係者は朝日新聞の取材に「10月にも開かれる次期国会で再び審議されることになるだろう」と語った。ただ、開業時期や区間といった条件だけではなく、新幹線方式そのものが見直される可能性もある。

http://www.asahi.com/business/update/0620/TKY201006190349.html

『朝日新聞』より

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